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3Dプリンタでアートに生きるブログ

【10万円以下比較】3Dプリンタ初心者にQIDI X proをおすすめする理由【2019年度版】

こんにちは、石川です。

今回は3Dプリンタをこれから買おうとしている方向けに、10万円以下の3Dプリンタから評価の良いものを3つ厳選し、比較を行いました。結論ではQIDI X proをおすすめしていますが、用途によって合う合わないがあるのでご自身にぴったりの3Dプリンタが見つかれば幸いです。

(トップ画像掲載元:Amazon)

選ぶ際に知っておいた方が良い知識

【造形方式】

3Dプリンタの機種によって、造形を作る方法が違います。これを造形方式といいます。本当は7種類程あるのですが、ここでは家庭用3Dプリンタでよく使われる方式2つの特徴とメリット、デメリットを紹介します。

  • 光造形式

液体状の光硬化性樹脂をレーザーで硬化させながら造形を積み上げていきます

〜メリット〜

・仕上がりが綺麗

・繊細な造形も滑らかに表現できる

〜デメリット〜

・手入れが大変

・光硬化性樹脂が高価な為、ランニングコストがかかる

・素材を選べない

 

  • 溶融堆積式

素材を熱で溶かし、ノズルから押し出し造形を積み上げていきます

〜メリット〜

・機種によっては2、3種類の以上の材質が使用可能な場合がある

・扱いやすいので初心者向き

〜デメリット〜

・断層が凸凹して見えてしまう

・ピラミッド型でない造形はほぼサポート材必須

 

【フィラメント】

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フィラメントとは、上記の画像のような糸状の素材のことをいいます。普通のプリンターでいうインクのようなものです。溶解蓄積式では、この棒を熱で溶かし、ノズルから押し出しながら造形を作ります。

素材、と一括りに言われてもピンときませんよね。アバウトな表現をしたのは、実はフィラメントの素材は一つではないからです。家庭用3Dプリンタでよく使われるフィラメントの種類は以下の2種類です。

  • ABS(重合合成樹脂)

1番一般的なプラスチック。作品向き。

〜メリット〜

・ヤスリがけや着色など、加工がしやすい

・耐熱、低温、衝撃、曲げ疲労性に強い

 

〜デメリット〜

・造形する際反りが生じやすい

・PLAに比べると高温で造形する必要があるので出力が難しい

 

  • PLA(ポリ乳酸)

トウモロコシが原料の環境にやさしいエコプラスチック。試作品向き。

〜メリット〜

・ABSに比べると低温で造形できるので失敗が少ない

〜デメリット〜

・加工に不向き

・硬いので過度な力が入ると割れてしまう

 

※溶解蓄積式3Dプリンタの中でも、機種によって使える素材が違うので、購入する前に忘れず見ておきましょう。

 

 Pxmalionというメーカーのフィラメントは比較的安価で色も豊富なので、私はこちらのものを使っています。

 

 

おすすめ3Dプリンタ3選

anycubic photon

形式:光造形式

素材:レジン(加工しやすい)


メリット

・高精度

・ソフト、サポート共に日本語

デメリット

・小さいものしか作れない

・替えのレジンが高価でランニングコストがかかる

・レジン以外で造形できない


QIDI TEC X pro

形式:溶融堆積モデル

素材:PLA/ABS/TPU


メリット

・サポートが迅速丁寧


デメリット

・サポートが英語

・日本人愛用者が少ないので情報収集が大変


ダヴィンチ1.0 pro

形式:溶融堆積モデル

素材:ABS/タフPLA/PLA/PETG


メリット

・3Dプリンタの中では有名なメーカーなのでなんとなく安心

・レーザー刻印ができる


デメリット

・フィラメントの詰まりが生じやすい

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私は3Dプリンタでファッションを作る可能性を広げていきたいというのが目的なので、服にできる可能性がありそうなTPU(スマホケースに使われる柔らかい素材)にも対応しているもの

そして不具合が生じやすく情報も少ない3Dプリンタなので、サポートの丁寧さを優先度高めにして考えた結果、QIDI X proにしました。英語は喋れないですが、google翻訳でなんとかなるはずです。

今のところ特に問題なく使えていますが断層面が目立って気になるので、設定の調整やヤスリがけで対処していこうと思います(もう5台くらいほしい...)。

このブログではQIDI X proの使い方や作品の記事を載せていくので、候補に入っている方は参考にしてみて下さい。

それでは。